この東京ロシア語学院では、この他にも全日本ロシア語コンクールなど、ロシアに関連する催しをいろいろやっています。
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そして同じ頃、東京にはウクライナから舞踏団が来日していました。舞踏団は小麦を意味する「ゼルニャトコ」(Зернятко)という名前です。下町の方々のカンパや募金で来日が実現したとのこと。
私も公演を見にいきました。
(踊りの様子はYou tubeで見られます)
ウクライナはニュースなどをはじめ、近年注目を集めている地域です。長い間ロシアの一部であったために、独立に対する思いは強く、かなり過激なナショナリズムを発揮します。
実際のところ、ウクライナは、古都キエフや、踊りが有名なコサックたちなど、面白そうなものがいっぱいある国です。
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さらに、12月26・27日は、ロシア語劇団「コンツェルト」の公演でした。コンツェルトは、早稲田や東京外大の学生からなる劇団で、ベラルーシ出身の講師の指導下、公演を全てロシア語で行っています。舞台では字幕もつくので、ロシア語が分からなくても楽しめます。今回はV.ソローキン作『ドストエフスキー・トリップ』を上演しました。
探してみると、ロシアや旧ソ連地域に関係する催しはいろんなところでやっているのが分かります。
(文 市川透夫)
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